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2024.09.24

熊本での葬儀の準備はいつから始めるべき?|早めの準備で安心を

目的の要約

この記事では、熊本での葬儀に必要なものを事前に準備するための基本リストを紹介しています。葬儀の形式によって異なるアイテムや、共通して用意すべきアイテム、そして法的な手続きに必要な準備を詳しく説明します。これにより、葬儀がスムーズに進むよう、あらかじめ準備を整えておくことができます。

このような方へおすすめです

・葬儀の準備を始めたばかりの方
・葬儀の形式に迷っている方
・法的手続きが心配な方
・終活を進めたい方
・熊本での葬儀に関する情報を探している方

目次

1.葬儀の形式によって変わる必要な準備とやるべきこと
・家族葬、一般葬、直葬の違い
・基本的準備する事、やるべきこと

2.基本的に用意するべきアイテム
・数珠(じゅず)
・お布施(お布施)
・遺影(いえい)
・喪服(もふく)

3.忘れてはいけない法的手続きに必要なもの
・銀行や証券の口座をまとめる
・自分の財産リストを作る
・使わないものを片付ける・売る
・エンディングノートを書いておく
・遺言書を準備する
・相続税をざっくり計算しておく
・生命保険の受取人を確認する
・お墓や仏壇を準備しておく
・スマホやパソコンの整理をする
・死後の手続きのサポートをお願いする

1.葬儀の形式によって変わる必要な準備とやるべきこと

・家族葬、一般葬、直葬の違い
葬儀の形式によって変わる必要なアイテム
葬儀の形式によって、必要な準備とやるべきことは異なります。それぞれの形式に合わせて、準備を整えることが大切です。ここでは、家族葬、一般葬、直葬の違いと、形式別について解説します。

家族葬
家族葬は、故人の近しい家族や友人だけで行う小規模な葬儀です。通常、シンプルで落ち着いた式が特徴です。参列者が少ない(約5名〜20名ほど)ため、装飾やアイテムも最小限に抑えられることが多いです。

一般葬
一般葬は、広く招待された多くの人が参列する葬儀です。親族だけでなく、友人や仕事関係の人たちも参加するため、規模が大きく(50名〜100名ほど)なります。したがって、必要な準備とやるべきことも多くなります。

直葬
直葬は、通夜や告別式を省略して、火葬のみを行う形式です。シンプルで迅速な手続きが特徴です。葬儀の準備も簡略化されるため、必要な準備とやるべきことは最小限です。(1名~5名ほど)

・基本的準備する事、やるべきことチェックリスト
1.葬儀会社の決定
どの葬儀会社を利用するか決める。
2.死亡診断書の取得
病院から死亡診断書をもらう。
3.遺体の搬送と安置
ご遺体を搬送し、安置場所を確保する。
4.枕経の依頼
寺院に枕経を依頼する。
5.遺影写真などの準備。
遺影として使用する写真を準備する。
6.参列者の選定
誰を参列者として招くか決める。
※事前に式への案内をする方、式後に挨拶をされる方の一覧を作成。
7.葬儀内容の打ち合わせ
・葬儀会社と以下の内容について打ち合わせる:
・日程と会場の決定: 葬儀の日程と会場を決める。
・祭壇、棺の決定: 祭壇や棺の種類を選ぶ。
・供物・供花の手配: 供物や供花を手配する。
・通夜振る舞いや食事の手配: 参列人数を確認し、通夜振る舞いや食事の手配を行う。

葬儀の形式は、家族葬、一般葬、直葬の3つに分けて、それぞれに必要な準備や手配内容が異なります。 喪主としては、多くの準備を進める中で不安を感じることもあるかもしれませんが、最も大切なことは、故人への感謝の気持ちを大切にし、心を込めて送り出すことです。

家族葬は、小規模で親しい人だけが参列するため、シンプルな準備が中心です。一般葬は多くの人々が参列し、祭壇や供花、食事の手配など、大勢の準備が必要です。は火葬のみを行い、最も簡素な形式ですが、しかし故人へのこだわりを忘れずに進むことが求められます

葬儀の準備では、葬儀会社や選定遺影写真の準備、参列者の案内、祭壇や供物の手配など、各種形式に合わせたチェックリストを基に進むことで、スムーズな葬儀がスムーズに進みます。

どの形を選んだとしても、故人を感謝の気持ちで送り出すことが最も大切です。 準備は丁寧に行いながらも、家族全員が故人との最後の時間を大切にできるよう心掛けましょう

2.基本的に用意するべきアイテム

家族葬や一般葬など、葬儀を行う際にはいくつかの基本的なアイテムを用意しておくことが大切です。ここでは、葬儀の準備で必ず用意するべきアイテムについて、やさしい言葉でご紹介します。

1. 数珠(じゅず)
数珠は「珠数」や「寿珠」とも書かれ、仏具として広く用いられています。お経や念仏の回数を数えるために使われるから、「念珠」とも呼ばれています。合掌することで、仏と心を通わせ、煩悩を取り除き、功徳を得られるとされています。
また、数珠は持ち主を守る厄除けの役割を持ち、仏様とご縁を象徴する大切な仏具です。葬儀や法事に参列する際には、お数珠を持参することが礼儀とされており、宗旨によって計上がことなるため自身の宗派に合わせた数珠をもつことは社会人にとってはフォーマルな場で欠かせないものです

2. お布施
お布施は、本来修業の一つとして行われていましたが、現在では僧侶への感謝を込めたお礼の意味を含んでいます、通夜・葬儀では15万~30万円、法事では1万~5万円が目安ですが各宗教者によっての決まり事も多くあります。不祝儀袋に包み、ふくさから取り出して両手で手渡します。お車代や御膳を別途準備する場合もあります。感謝の気持ちを大切に準備します

3. 遺影(いえい)
遺影は、葬儀の際に故人を偲ぶために祭壇に飾る写真です。故人の生前の様子がよくわかる、自然な笑顔の写真を選ぶと良いでしょう。遺影は葬儀の中心となるため、慎重に選ぶことが大切です。

4. 喪服(もふく)
喪服は、葬儀に参列する際に着用する服装で、正式な服装です。男性は黒のスーツや礼服、女性は黒のワンピースやスーツが一般的です。喪服を準備することで、葬儀にふさわしい服装で参列することができます。

これらのアイテムを事前に用意しておくと、葬儀の準備がスムーズに進み、安心して故人を見送ることができるでしょう。準備を整えて、落ち着いて葬儀に臨むために、ぜひ参考にしてください。

3.忘れてはいけない法的手続きに必要なもの

葬儀の準備に加えて、法的な手続きや準備も重要です。ここでは、故人のために必要な法的手続きと準備するべきものについて、やさしい言葉でご紹介します。

1. 銀行や証券の口座をまとめる
使っている銀行や証券口座が複数ある場合、それらを整理して一つにまとめることが大切です。どこにどんな口座があるかを把握しておくことで、遺族が後で困らないようにできます。口座情報を整理し、一目でわかるようにしておくと安心です。

2. 自分の財産リストを作る
どんな財産を持っているかをリストにしておくことも大切です。家や車、預金など、持っているものを全て書き出しておくことで、遺族が財産の管理や相続をスムーズに進められます。わかりやすいリストを作っておくと良いでしょう。

3. 使わないものを片付ける・売る
不要なものがある場合は、処分したり売ったりして身の回りをすっきりさせることが大切です。不要な物を整理することで、遺族が後で片付ける手間を減らすことができます。

4. エンディングノートを書いておく
エンディングノートには、自分の希望や大切なことを書き残しておくことができます。どのように葬儀を行ってほしいかや、遺族に伝えたいことを記しておくことで、遺族が迷わずに済むようになります。

5. 遺言書を準備する
遺言書を用意しておくことで、自分の財産や希望を正式に残すことができます。遺族に負担をかけないように、事前に遺言書を作成しておく方も増えています。

6. 相続税をざっくり計算しておく
相続税の大まかな金額を計算しておくと、遺族が後で困ることが少なくなります。相続税の計算は少し複雑かもしれませんが、ざっくりとした見積もりをしておくことで、後の手続きがスムーズに進みます。

7. 生命保険の受取人を確認する
生命保険の受取人が自分の希望通りになっているかを確認しておくことも大切です。受取人が変更されている場合は、必要に応じて見直しておくと良いでしょう。

8. お墓や仏壇を準備しておく
生前にお墓や仏壇を準備しておくことで、家族に負担をかけずに済みます。自分の希望に沿った形でお墓や仏壇を用意しておくと、遺族がスムーズに手続きを進めることができます。

9. スマホやパソコンの整理をする
スマホやパソコン、SNSなどのデジタル情報を整理しておくと安心です。デジタル情報も大切な財産の一部ですので、必要なデータをまとめておくと良いでしょう。

10. 死後の手続きのサポートをお願いする
自分が亡くなった後の手続きを代わりにしてもらうために、信頼できる人と契約を結んでおくことも一つの方法です。手続きをスムーズに進めるために、事前にサポートをお願いしておくと安心です。

葬儀の準備と並行して、法的手続きや必要な準備を事前に進めておくことは、遺族に大きな安心を与えるだけでなく、後のトラブルを防ぐためにも重要です。ないように準備しておくべき法的手続きと、そのために準備しておくべきポイントを紹介しました。
まず、銀行口座や財産の整理をすることで、遺族がどこに何があるか一目で理解できるようにします。また、相続税の大まかな見積りや生命保険の受取人の確認など、じっくりな準備ができます
さらに、デジタル情報の整理や、死後の手続きをサポートしてくれる信頼できる人を決めることも、今後の生活や手続きがスムーズに進むための一助
最後に、これらの準備はすべて、遺族に負担をかけずに故人を送り出すための大切なプロセスです。 家族一緒に考えながら進んでいきますので、感謝と想いを形にしていきましょう

執筆者のまとめ

葬儀は、故人を偲び、感謝の気持ちを伝える大切な儀式です。この記事では、熊本での葬儀に必要な準備とアイテムについて詳しくご紹介しました。家族葬、一般葬、直葬といった形式別に必要なものや、基本的に用意するべきアイテム、さらには法的手続きに関する重要なポイントまで、幅広くカバーしています。

葬儀の準備は、ただ単に物理的な準備にとどまらず、心の準備も含まれます。故人に対する感謝の思いをしっかりと伝えるためには、事前にしっかりと準備を整え、スムーズに進めることが大切です。準備を通じて、故人への敬意を示し、残された家族が落ち着いて故人を見送るためのサポートをすることができます。

心を込めた準備は、葬儀の場においても、またその後の手続きにおいても、遺族にとって大きな助けとなります。この記事が、その一助となり、皆様が心安らかに大切な儀式を迎えられることを願っています。

Q&A

Q1: 家族葬の準備にはどのくらいの時間がかかりますか?
A1: 家族葬の準備には、通常数日から1週間程度かかります。葬儀の形式や規模、準備するアイテムの数によって異なりますが、できるだけ早めに準備を始めると安心です。

Q2: 遺影写真はどのようなものが適していますか?
A2: 遺影写真には、故人が自然な笑顔を見せている、普段の姿がよくわかるものが適しています。明るく、故人らしい表情の写真を選ぶと良いでしょう。

Q3: どのような法的手続きを事前に準備する必要がありますか?
A3: 法的手続きには、銀行や証券口座の整理、自分の財産リストの作成、エンディングノートや遺言書の準備、相続税の計算などがあります。これらを事前に整えておくことで、葬儀後の手続きがスムーズになります。

Q4: 数珠はどこで購入できますか?
A4: 数珠は仏具店やオンラインショップで購入できます。基本的な数珠の種類やデザインは多く、価格帯も様々ですので、予算に合わせて選ぶことができます。

Q5: 生命保険の受取人はどのように確認するのですか?
A5: 生命保険の受取人を確認するには、保険証券や契約書を確認するのが一番確実です。保険会社に連絡をして、現在の受取人や契約内容を確認することもできます。

Q6: エンディングノートにはどのような情報を記入するべきですか?
A6: エンディングノートには、自分の葬儀の希望、財産の管理方法、重要な連絡先、特別な要望などを書き残しておくと良いでしょう。これにより、遺族が必要な手続きを迷わずに進めることができます。

Q7: スマホやパソコンのデジタル情報はどう整理すれば良いですか?
A7: デジタル情報は、必要なデータを整理し、重要なファイルやアカウント情報をまとめておくと良いです。パスワードやアクセス情報を安全な場所に保管し、遺族がアクセスできるようにしておくと便利です。

Q8: 葬儀後の手続きをサポートしてくれる人はどこで探せますか?
A8: 葬儀後の手続きサポートを依頼する人は、信頼できる友人や親族、専門のコンサルタントなどから探すことができます。また、葬儀会社や法律事務所が提供するサービスもあります。

執筆者 監修者

執筆者:畑尾一心

創業昭和30年 熊本県儀式共済株式会社
ハタオ葬儀社 3代目 代表取締役社長

1972年、熊本で50年余年続く葬儀店に生まれる。
葬祭業に従事して30年
現在、年間約400件を超えるご葬儀、ご相談に携わっています。
NPO法人全国葬送支援協議会熊本中央本部 代表

厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクター
一般社団法人 終活カウンセラー協会 終活カウンセラー
創業者、会長の想いを引き継ぎながら
日本独自の葬送文化の意味を現代の意味を感じて頂き
後悔の無いお葬式を大切に葬儀の仕事に取り組んでいます。

趣味は、散歩。近所はもちろん、知らない街をあることで
その地域に住む人たちとのコミュニケーションを楽しんでいます。

監修者 畑尾義興
創業 昭和30年 熊本県儀式共済株式会社
ハタオ葬儀社 会長

昭和30年より、熊本の地で先代畑尾義人により創業されたハタオ葬儀社を引継ぎ約40年、創業者の思いである「誰もが誇りと思えるお葬式」を基に経営を引き継ぎ。自身の葬儀の体験から家族の思いがかよい、心と費用の負担を軽くするお手伝いを大切に、地元の感謝の思いを込めて葬儀の仕事一筋に取り組んできました。趣味は釣り、囲碁。熊本の自然と友人との時間を楽しんでいます。

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