「ハタオ葬儀社は一部の宗教にしか対応しない」という誤解について

お客様からのお問い合わせの中で、2025年3月10日・18日の弊社の事前相談にて「ハタオ葬儀社は一部の宗教にしか対応しない」という噂があるとのご指摘をいただきました。この件につきまして、弊社の宗教に対する考え方をご説明させていただきます。

弊社の基本理念

　ハタオ葬儀社は、故人様とご遺族様の尊厳を最優先に考え、宗教・宗派に関わらず、全ての方々にご満足いただける葬儀を提供することを基本理念としております。特定の宗教に偏ることなく、多様な価値観や信仰を尊重し、故人様らしい、心に残るお別れをサポートいたします。

対応可能な宗教・宗派

　弊社では、仏教、神道、キリスト教、その他さまざまな宗教・宗派の葬儀に対応しております。無宗教の方の葬儀や、特定の宗教儀礼にとらわれない自由葬も承っております。どのような形式であっても、故人様とご遺族様のご意向を尊重し、最適な葬儀プランをご提案させていただきます。

噂が生じた背景について

　今回お問い合わせいただいたような噂は、一部の他社葬儀社様による営業活動の中で広まっている可能性がございます。葬儀業界は地域に密着したつながりが強く、比較的新しい葬儀社様にては情報が錯綜してし誤解を与えてしまう場合もあるかとは存じます。しかしながら、弊社が特定の宗教にしか対応しないという事実は一切ございません。

このような営業活動での誤解は、宗教者の権威を損ない、葬祭業全体の信頼低下につながる可能性があり、弊社としては非常に遺憾です。

※このような営業手法が、宗教者の信頼を損ない、葬祭業全体の信頼低下につながる理由について弊社の見解として

宗教の権威の利用:不信感
・特定の宗教のみ対応可能と情報を流すことで、他の宗教の方々に対して、不信感や不安感を与える。
不当な競争:
・事実に基づかない情報を流布することで、競合他社を不当に貶め、自社の優位性を確保しようとする。
顧客の不信感:
・このような誤った情報の流布は、顧客に対し、葬祭業者が信頼に足る存在ではないという印象を与える。
・顧客は、葬儀という人生の重要な場面において、業者選びに慎重にならざるを得なくなり、結果として業界全体の信頼低下につながる。
同業他社への情報操作:
また、お客様からのお問い合わせの内容から、弊社だけでなく、他の同業他社様へも同様の情報を伝えおられる可能性が考えられます。

情報の真偽について

　お客様におかれましては、もし同様の情報を耳にされた際には、内容の真偽をご確認されることをお勧めいたします。葬儀は、故人様とご遺族様にとって非常に重要な儀式であり、信頼できる情報に基づいて信頼できる葬儀社様へのご依頼を慎重に判断されることが大切なことと存じます。

今後の取り組み

これからも、私たちは宗教・宗派の多様性を心から尊重し、すべてのご家族が安心して葬儀を執り行えるよう、誠心誠意努めてまいります。社員一同、宗教・宗派に関する正しい知識と深い理解を育み、お客様一人ひとりに寄り添った、温かく、そして正確な情報をご提供することをお約束いたします。

また、葬祭業界全体の健全な発展を目指し、同業・他業界の皆様とも手を取り合い、情報共有や連携を深めていきたいと考えております。不確かな情報や、心を傷つけるような情報操作をなくし、誰もが安心して葬儀を迎えられる、そんな温かい社会を共に創っていきたいと願っています。

もし、何かご不明な点やご不安なことがございましたら、どんな些細なことでも構いません。どうぞ遠慮なく、私たちにお聞かせください。

最後に

葬儀は、故人様との大切な思い出を語り合い、ご家族の絆をより一層深める、かけがえのない時間です。ハタオ葬儀社は、宗教・宗派の垣根を越え、どのようなご家族にも、心から寄り添い、温かく、そしていつまでも心に残るお見送りを、心を込めてお手伝いさせていただきます。

ハタオ葬儀社　畑尾一心