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2025.05.28

熊本で感謝を伝えるお葬式に:弔辞・お別れの言葉 例文と書き方完全ガイド

1. はじめに:大切な方への「ありがとう」を、心からの言葉に

 大切な方とのお別れは、人生で最も辛く、そして尊い瞬間のひとつです。そんな中で、「最後に、心からの感謝を伝えたい」「後悔のないお別れの言葉を贈りたい」と願う一方で、何から手をつければ良いのか、どんな言葉を選べば良いのか、不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。弔辞お別れの言葉は、故人様への最後のメッセージであり、残された方々の心にも深く刻まれる大切なものです。

 近年、葬儀の形は多様化しており、弔辞が読まれる葬儀の割合も、規模や形式(家族葬、火葬式など)によって大きく変化しています。必ずしも弔辞が読まれるわけではない現代において、「読まないといけない」というプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。しかし、ハタオ葬儀社では、形式にとらわれず、故人様への感謝想いを伝えることこそが最も重要だと考えています。

 ハタオ葬儀社では、お葬式を単なる儀式とは考えていません。それは、故人様との思い出を振り返り、深い感謝の気持ちを伝え、そして故人様とのつながりを再確認する、かけがえのない時間だと信じています。私たちは、花いっぱいのあたたかい空間で、故人様を心からの「ありがとう」で送り出すお手伝いをしています。弔辞やお別れの言葉の準備も、故人様への想いをじっくりと見つめ直す、尊い機会となるでしょう。

 この記事では、あなたが抱える「どう書けばいいの?」「本当に必要なの?」といった不安に寄り添い、心を込めた言葉を伝えるための具体的な書き出し例文、そしてその伝え方のヒントを分かりやすくご紹介します。この記事が、あなたにとって、故人様への感謝と愛情を伝えるための一助となることを願っています。

2. こんな方へ特におすすめしたい記事です

このページは、故人様への大切な想いを言葉にしたいと願う、以下のような方々へ心を込めてお届けします。

  • 初めて弔辞やお別れの言葉を書く方
  • 故人へ心からの感謝を伝えたい方
  • 熊本で家族葬や火葬式を考えている方

3. 弔辞・お別れの言葉:書き方の基本と心構え【心を込めるための実践ガイド】

 弔辞やお別れの言葉は、故人様への最後の、そして最も大切なメッセージです。完璧な文章を目指す必要はありません。大切なのは、あなたの心からの想いを、故人様とご遺族の方々に伝えることです。ここでは、ハタオ葬儀社が共有する**「心を込めた言葉」を伝えるための基本と心構え**を、より具体的に解説します。

弔辞・お別れの言葉の構成と流れ:伝わるメッセージの組み立て方

 「いざ書こうとすると、何から手をつけて良いか分からない…」そんな不安は、多くの方が抱くものです。弔辞やお別れの言葉には、故人様への想いがスムーズに伝わるよう、一般的な構成があります。この流れに沿って文章を組み立ててみましょう。

1.導入(書き出し):

・故人への呼びかけ: 故人との関係性に応じた呼びかけから始めます。親しい間柄であれば、普段呼んでいた愛称を使うことも、よりパーソナルな温かいメッセージになります。(例:「〇〇へ」「〇〇ちゃん」など)

・訃報への哀悼: 故人が亡くなったことへの驚きや悲しみを率直に表現します。「突然の訃報に言葉を失いました」「まだ信じられない気持ちでいっぱいです」といった言葉で、ご自身の率直な心情を伝えると、共感が生まれます。

・弔辞を読む立場: 誰が弔辞を読んでいるのか、故人との関係性を簡潔に述べます。(例:「親友の〇〇です」「〇〇株式会社の〇〇でございます」)

2.故人とのエピソード:

・具体的な思い出の描写: 故人様の人柄や魅力を伝える、具体的なエピソードを一つか二つに絞って語りましょう。単なる事実の羅列ではなく、「その時、故人が何を考え、どう行動したか」「それによって自分がどう感じたか」といった感情や学びを添えると、より深みが増します。

・故人の功績や人柄: 故人様の仕事や趣味、地域活動における功績、あるいは優しさ、誠実さ、明るさといった人柄が伝わる具体的な例を挙げると良いでしょう。

・共感と共鳴: 参列者も故人様を思い出すような、温かいエピソードを選ぶことが大切です。深刻な話ばかりでなく、故人様との楽しい思い出や、クスッと笑えるような微笑ましいエピソードも、故人様らしさを伝える大切な要素になります。ただし、ネガティブな内容や、ご遺族が不快に感じる可能性のある内容は避けましょう。

3.故人へのメッセージ・感謝:

・直接的な感謝の言葉: 故人様が生前に与えてくれた影響や支え、学びへの感謝を明確に伝えます。「〇〇さんのおかげで、私はこんなにも成長できました」「あなたの優しさに、どれほど救われたか分かりません」など、具体的に感謝を表現します。

・現在の心情: 故人様がいなくなった寂しさや、故人様への想いを表現します。そして、故人様から学んだことを胸に、今後どのように生きていくかといった決意を述べることも、感謝の気持ちを深めます。

4.結びの言葉:

・安らかな眠りを祈る: 「どうぞ安らかにお眠りください」「心よりご冥福をお祈りいたします」など、故人様の冥福を祈る言葉で締めくくります。

・ご遺族への配慮: ご遺族へのねぎらいや、今後の応援の言葉を添えることで、心遣いが伝わります。

 形式よりも「感謝」と「想い」を伝える大切さ:ハタオ葬儀社が抱くお葬式への想い

 弔辞やお別れの言葉を作成する際、「完璧な言葉にしなければ」「失礼があってはならない」と、プレッシャーを感じる方は少なくありません。しかし、ハタオ葬儀社が最も大切にしているのは、形式的な美しさよりも、故人様への純粋な「感謝」と、あなた自身の「想い」が込められているかどうかです。

 私たちハタオ葬儀社は、故人様を**「感謝で送り、あたたかい雰囲気で、人のつながりを大切にする」お葬式**を創りたいと心から願っています。そのため、弔辞の場においても、飾らない、あなたらしい言葉で故人様への気持ちを表現していただくことをお勧めします。多少言葉が詰まったり、完璧な表現でなくても、ご自身の言葉で語る姿こそが、何よりも故人様への愛情と敬意を表すことに繋がります。この場で、故人様との絆を再確認し、心ゆくまでお別れの言葉を伝えてください。

言葉選びのヒント:故人らしい表現を見つけるために

 「故人らしい言葉って何だろう?」と悩む方もいるかもしれません。故人様の個性や思い出を言葉に落とし込むためのヒントをいくつかご紹介します。

1.故人の人柄や口癖を思い出す:

 ・故人様がどんな性格だったか(明るい、穏やか、真面目、ユーモラスなど)。

よく言っていた口癖や座右の銘、好きな言葉などはありましたか?それらを引用することで、故人様が目の前にいるかのような臨場感が生まれます。

2.五感を刺激する具体的な描写:

・故人様との思い出の場所の風景、一緒に聞いた音楽、食べた料理の味、香りを思い出してみましょう。五感を交えた表現は、聞く人の心に深く響きます。

・例えば、「故人とよく歩いた〇〇公園の桜並木を、今も鮮明に思い出します」といった描写は、具体的な情景を喚起させます。

3.印象的なエピソードに絞り込む:

・故人様とのたくさんの思い出の中から、特に印象的だったエピソードを1つか2つに絞り込みましょう。あまり多く語りすぎると、かえって伝えたいことがぼやけてしまうことがあります。

・そのエピソードが、故人様のどんな素晴らしい側面を表しているのか、なぜあなたにとって忘れられないのかを明確にすることが重要です。

4.「もし故人ならどう言うだろう?」と考える:

・故人様がもしこの場にいたら、どんな言葉をかけるだろう?どんなことを喜ぶだろう?と想像してみることも、言葉選びのヒントになります。故人様が大切にしていた価値観や信念を言葉に含めるのも良いでしょう。

弔辞やお別れの言葉は、故人様への手紙のようなものです。時間をかけて、故人様との思い出に浸りながら、心からの言葉を紡いでみてください。ハタオ葬儀社は、そのお手伝いを惜しみません。

4. 弔辞・お別れの言葉 状況別例文集【熊本での想いを込めて】

 故人様への想いを言葉にする時、具体的な例文があると、より心に響くメッセージを紡ぎやすくなります。ここでは、様々な状況に応じた弔辞やお別れの言葉の例文を、より詳しくご紹介します。故人様との関係性や、葬儀の形式に合わせて、あなたの熊本での温かい想い出を込めて、自由にアレンジしてください。

【書き出し例文】故人への想いが伝わる第一声

お別れの言葉の書き出しは、聞く人の心に故人様への敬意と、あなたの気持ちを伝える大切な部分です。いくつかのパターンを参考に、あなたの状況に合ったものを選びましょう。

一般的な場合(故人を敬いつつ、真心を込めて) 「〇〇様、ただいま、お別れの言葉を捧げます。突然の訃報に接し、未だ信じられない気持ちでいっぱいです。謹んでお悔やみ申し上げますと共に、心よりご冥福をお祈りいたします。〇〇様には、生前大変お世話になりましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。」

ポイント: 故人への敬意を最優先し、丁寧な言葉遣いを心がけます。訃報への驚きや悲しみを率直に表現することで、聞く人にもあなたの気持ちが伝わりやすくなります。

親しい友人・同僚へ(故人への親愛を込めて) 「〇〇(故人の名前)へ。君との突然の別れに、まだ心が追いついていないよ。親友として、どうか最後の言葉を聞いてほしい。こんなにも早く、君がいなくなってしまうなんて、本当に信じられない。」

ポイント: 故人との関係性を明確にし、親しい間柄ならではの呼びかけや、率直な感情表現を用います。形式にとらわれず、心からの呼びかけが、聞く人の胸を打ちます。

ご家族へ(故人への深い愛情と感謝を込めて) 「お父さん/お母さん(故人様の名前)へ。最愛のお父さん/お母さんとの別れは、あまりにも突然で、今も胸が締め付けられる思いです。最後に、感謝の気持ちを伝えさせてください。私たち家族にとって、あなたはかけがえのない存在でした。」

ポイント: 家族ならではの親密な呼びかけと、深い愛情や感謝の気持ちをストレートに表現します。ご遺族の心に寄り添い、共に悲しみを分かち合うような言葉を選ぶと良いでしょう。

【関係性別例文】故人との絆を伝える言葉

故人様との関係性によって、言葉の選び方や内容の重点が変わってきます。それぞれの関係性に合わせた例文を参考に、あなたの想いを紡いでみてください。

親友・友人から故人へ 「〇〇(故人の名前)へ。出会って〇〇年、君とは本当に色々な思い出を作ってきたね。苦しい時も、楽しい時も、いつも隣に君がいてくれた。先日、一緒に訪れた熊本城の桜が、あんなにも美しかったのに、まさかこれが最後の旅になるとは思わなかった。君が教えてくれた『諦めない心』を胸に、これからも前を向いて生きていくよ。君と過ごした日々は、私の人生にとってかけがえのない宝物だよ。本当にありがとう。安らかに眠ってくれ。」

ポイント: 故人との具体的なエピソードを盛り込み、友情の深さを表現します。故人から学んだことや、故人との思い出の場所(熊本城の桜など地域性のある要素)を入れると、よりパーソナルなメッセージになります。未来への決意を語ることで、故人への誓いとすることもできます。

上司・同僚から故人へ 「〇〇部長(故人様の名前)へ。謹んでお別れの言葉を申し上げます。部長には、入社以来、仕事の厳しさだけでなく、人としての温かさも教えていただきました。どんな時も私たち社員を気にかけてくださり、そのリーダーシップに、私たちはどれほど支えられたことか。先日、部長が『熊本の馬刺しは最高だ』と笑顔で話していたのが忘れられません。部長の的確なご指導と、時に見せるユーモアに、私たちはどれほど救われたことか。心より感謝申し上げます。どうぞ安らかにお眠りください。」

ポイント: 故人の功績や人柄に焦点を当て、具体的なエピソードを交えながら尊敬の念を伝えます。ビジネス上の関係性であっても、故人の人間的な魅力に触れることで、温かいメッセージになります。

近親者から故人へ(配偶者、兄弟姉妹など) 「〇〇(故人様の名前)へ。あなたはいつも私の心の支えでした。共に過ごした〇〇年、喜びも悲しみも分かち合い、あなたがいたからこそ、今の私がいます。特に、熊本の阿蘇の草原を一緒に散歩した日、あの時のあなたの笑顔が目に焼き付いています。これからは、あなたが残してくれた温かい思い出を胸に、精一杯生きていきます。たくさんの愛情をありがとう。どうか安らかに、私たちのことを見守っていてください。」

ポイント: 故人への深い愛情と感謝をストレートに表現し、共に歩んだ年月や思い出の場所を具体的に示します。故人が見守ってくれるという結びの言葉は、残された家族の心を癒す効果も期待できます。

【形式別例文】家族葬・火葬式に適した短い弔辞・メッセージ

近年増えている家族葬火葬式では、ごく親しい方々で故人様を送ることが多く、弔辞も比較的簡潔にまとめられる傾向にあります。短くても、心からの感謝と想いを伝えるためのメッセージ例です。

家族葬で伝える簡潔な弔辞 「〇〇(故人の名前)へ。今日は、ありがとう。あなたの温かい笑顔と、私たち家族への深い愛情は、決して忘れません。共に過ごした熊本での日々は、私たちの宝物です。どうか安らかに、そしていつまでも私たちを見守っていてください。」

ポイント: 家族葬の親密な雰囲気に合わせ、簡潔でありながらも、深い愛情と感謝を込めた言葉を選びます。故人との関係性や、共有した温かい思い出に焦点を当てましょう。

火葬式で贈る感謝のメッセージ(読み上げ、またはメッセージカードに添える) 「〇〇様。突然のお別れとなってしまいましたが、あなたの温かいお人柄は、これからも私たちの心の中で生き続けます。短い時間ではございますが、皆様と共にご冥福をお祈りいたします。安らかに。〇〇(故人の名前)さんとの、熊本の温泉での楽しい思い出は、一生忘れません。」

ポイント: 火葬式の簡潔な進行に配慮し、短くも故人への感謝と冥福を祈る言葉を伝えます。個人的な思い出を短く加えることで、より温かみのあるメッセージになります。

手紙形式で故人に語りかけるメッセージ(読み上げはせず、棺に納めるなど) 「おばあちゃんへ。たくさんの愛をありがとう。おばあちゃんが作ってくれた熊本の郷土料理、団子汁の味が忘れられません。どんな時も、私たち家族を温かく見守ってくれてありがとう。おばあちゃんの笑顔が、これからも私たちを照らしてくれると信じています。どうかゆっくり休んでね。また会う日まで、ずっと大好きだよ。」

ポイント: 読み上げを前提としない場合、より個人的で感情的な表現も可能です。故人の好きなものや、思い出の食べ物などを具体的に挙げることで、親密なメッセージになります。

これらの例文はあくまで一例です。故人様との思い出を深く振り返り、ご自身の言葉でアレンジすることで、より温かく、心に響くメッセージとなるでしょう。ハタオ葬儀社は、そのお手伝いをさせていただきますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

5. 心を込めたお葬式はハタオ葬儀社へ

大切な方とのお別れの時、私たちは「故人様に心からの感謝を伝えたい」「温かい気持ちで見送りたい」と願います。ハタオ葬儀社は、その想いを何よりも大切にし、ご家族に寄り添ったお葬式をお手伝いしています。

「花いっぱいのお葬式」で故人への感謝を伝える

 ハタオ葬儀社が特に大切にしているのが、「花いっぱいのお葬式」です。色とりどりの花で飾られた祭壇は、故人様への感謝と愛情を表現し、会場を温かく包み込みます。故人様が好きだった花や色を取り入れたり、ご家族がメッセージを添えた花を献花したりと、様々な形で「ありがとう」の気持ちを込めることができます。花の持つ優しさと美しさが、ご参列の皆様の心にも安らぎをもたらし、あたたかい雰囲気の中で故人様をお見送りいただけます。故人様の旅立ちを、最も美しい形で彩るお手伝いをさせていただきます。

故人との「つながり」を大切にするハタオ葬儀社のサポート体制

 弔辞やお別れの言葉の作成だけでなく、葬儀全体の準備はご遺族にとって大きな負担となりがちです。ハタオ葬儀社では、故人様とご家族の**「つながり」**を何よりも大切に考え、きめ細やかなサポート体制を整えています。弔辞の内容に関するご相談はもちろん、お葬式の形式選びから、必要な手続き、当日の進行まで、専任のスタッフが丁寧にサポートいたします。ご家族の想いをじっくりとお伺いし、故人様らしいお見送りができるよう、一つひとつのプロセスを大切に進めていきます。どんな小さなことでも、どうぞご遠慮なくご相談ください。

熊本で選ばれる理由:お客様の声とハタオ葬儀社のこだわり

 私たちは、熊本の地域に根ざし、これまで多くのお客様の「感謝で送るお葬式」をお手伝いしてまいりました。お客様からは、「ハタオ葬儀社さんにお願いして本当に良かった」「温かい雰囲気で故人を見送ることができた」といったお声を多数いただいております。

 これは、私たちが「お客様の声」を真摯に受け止め、常にサービス向上に努めてきた結果だと自負しております。地域密着だからこそできる、きめ細やかな対応と迅速なフットワークで、お客様が安心して故人様とのお別れに集中できるよう、心を込めてサポートいたします。故人様への想いを形にするお葬式を、私たちハタオ葬儀社が真心を込めてお手伝いさせていただきます。

Q&A:弔辞・お別れの言葉に関するギモンを解決

Q1. 弔辞は必ず読まなければなりませんか?

A1. いいえ、必ずしも読まなければならないわけではありません。近年、葬儀の形式は多様化しており、特に家族葬火葬式など、小規模な葬儀では弔辞を読まないケースも増えています。故人様への想いを伝える方法は弔辞だけではありません。ハタオ葬儀社では、故人様への感謝を伝えるための、弔辞以外の様々な方法もご提案できますので、ご安心ください。

Q2. 弔辞の長さはどのくらいが適切ですか?

A2. 一般的に、弔辞の長さは2~3分程度が適切とされています。これは、原稿用紙にすると300字~600字程度、400字詰めの原稿用紙で1枚半くらいが目安です。短すぎると想いが伝わりにくく、長すぎると参列者の方々への負担になる可能性があります。伝えたいことを簡潔にまとめ、心を込めて語ることを心がけましょう。

Q3. お葬式で話すことが苦手な場合はどうすれば良いですか?

A3. ご心配いりません。人前で話すのが苦手な方、感情的になってしまいそうな方もいらっしゃいます。そのような場合は、無理に話す必要はありません。弔辞は読まずに手紙形式で棺に納める、メッセージカードに故人様への想いを書いて供える、あるいはご家族や親しい方に代読をお願いするといった方法もあります。ハタオ葬儀社では、ご自身の負担にならない形で故人様への想いを伝えられるよう、様々なサポートをご提供いたします。

Q4. 弔辞を書く上で、避けるべき言葉や表現はありますか?

A4. 弔辞では、死を直接的に表現する「死ぬ」「死亡」などの忌み言葉や、「重ね重ね」「たびたび」といった繰り返しの言葉は避けるのがマナーです。また、故人様の死因や、遺族の方が辛く感じるような個人的な内容に深く触れることも控えるのが一般的です。前向きな言葉や、故人様との良い思い出に焦点を当てた表現を心がけましょう。

Q5. 弔辞を書く際、事前に誰かに内容を確認してもらうべきですか?

A5. はい、事前にご遺族や信頼できる方に内容を確認してもらうことを強くお勧めします。特に、故人との関係性やエピソードに関する認識のズレがないか、不適切な表現が含まれていないかなどをチェックしてもらうと安心です。ハタオ葬儀社でも、弔辞の内容に関するご相談を承っておりますので、お気軽にお声がけください。

Q6. 弔辞を読むタイミングやマナーはありますか?

A6. 弔辞を読むタイミングは、通夜や告別式の中で、葬儀社やご遺族から案内されます。読み始める前には、故人様のご遺影に向かって一礼し、ご遺族に向かって一礼するのが一般的です。読み終えたら、もう一度ご遺影に一礼し、席に戻りましょう。弔辞は、ゆっくりと、はっきりと読むことを心がけ、感情がこみ上げてきても、落ち着いて読み進めることも大切です。

ハタオ葬儀社より、皆様へ

 この度は、大切な故人様へのお別れの言葉について、この記事をお読みいただきありがとうございます。本記事は、ハタオ葬儀社 葬儀ディレクター 畑尾一心が執筆いたしました。

 私たちハタオ葬儀社は、熊本の地で長年にわたり、多くのお客様のお見送りの瞬間に立ち会ってまいりました。その中で痛感するのは、形式的な儀式よりも、故人様への感謝の想い、そして残されたご家族との「つながり」こそが、何よりも大切だということです。

 特に、弔辞やお別れの言葉は、故人様への最後の「ありがとう」を伝える、かけがえのない機会です。私たちは、お客様一人ひとりの故人様への想いに寄り添い、「花いっぱい」の温かいお葬式を通じて、感謝の気持ちを送り出すお手伝いをしたいと願っています。

 この記事が、皆様の心からのメッセージを紡ぐ一助となれば幸いです。ご不明な点やご不安なことがございましたら、どうぞお気軽にハタオ葬儀社へご相談ください。私たちは、どんな時も、皆様のお気持ちに寄り添い、最善のお手伝いをさせていただきます。

ハタオ葬儀社 一同

⑦ 執筆者・監修者紹介

執筆者:畑尾一心

  • 役職: ハタオ葬儀社 3代目 代表取締役社長

  • 経歴:
    1972年、熊本で50年余年続く葬儀店に生まれる。
    葬祭業に従事して30年以上。年間約400件を超える葬儀やご相談に携わり、地域密着型で信頼と実績
    現在、NPO法人全国葬送支援協議会熊本中央本部代表としても活動中。
    厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクターとして専門性を持ち、日々の活動の中で葬儀業界に貢献できること目指しています。
    一般社団法人 終活協議会の終活セミナー講師や、終活カウンセラー協会の終活カウンセラーとしても活動しており、地域に密着したサービスを提供しています。

  • 理念:
    創業者である祖父の想いを引き継ぎ、日本独自の葬送文化の意味を現代に伝え、後悔のないお葬式を大切にし、葬儀業務に取り組んでいます。
    「心を込めた葬儀サービス」を提供し、皆様の大切なお見送りをサポートします。

  • 趣味:
    散歩が趣味で、近所だけでなく知らない街を歩くことで、地域の人々とのコミュニケーションを楽しんでいます。

監修者:畑尾義興

  • 役職: ハタオ葬儀社 会長

  • 経歴:
    昭和30年、熊本で先代畑尾義人により創業されたハタオ葬儀社を引き継ぎ、約40年間経営を行ってきました。
    創業者の思い「誰もが誇りと思えるお葬式」を基に経営を引き継ぎ、葬儀業一筋で地元の感謝の気持ちを込めて活動してきました。
    自身の葬儀体験から家族の思いが伝わる葬儀を心掛け、心と費用の負担を軽減するお手伝いを大切にしています。

  • 理念:
    地域密着型で、皆様にとって温かく、心のこもった葬儀を提供することが、私たちの使命です。
    ご遺族様の思いを最優先に、感謝の気持ちを込めた葬儀をお手伝いし、後悔のないお見送りをサポートします。

  • 趣味:
    趣味は釣りと囲碁で、熊本の自然や友人との時間を大切にしています。

ハタオ葬儀社は、創業から70年にわたり地域に根差したサービスを提供してきました。私たちの専門家が執筆し、監修したこの内容は、温かい心で故人をお見送りするための指針です。葬儀に関する不安を感じている方々に、しっかりとしたサポートと信頼できる情報を提供いたします。

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