葬儀とは

はじめに

『葬儀』に関してどれくらいの知識・関心がおありになるでしょうか?
自分には関係ないはずと普通の方であれば思われるはずです。『死』というものを意識し、それが身の回りに迫ってきたときに初めて考え出すことになると思います。
このページでは、葬儀の意味や役割り、一般的な形式、費用の打ち合わけなどをご説明いたします。

弊社の葬儀に対する思いやこだわりにつきましては、「会社概要」をご覧ください。

葬儀の意味

葬儀とは、狭い意味での「葬儀式」=「葬式」を指しますが、広い意味では「葬送儀礼」の略ですつまり臨終から死後の喪に至るまでの、死別に出会った人が営む、悲しみ、葬り、そして悼む一連の儀礼のことを表します。

(表現文化社 葬儀概論 抜粋)

法律で決まっていることは、昭和23 年「墓地及び埋葬取締規則」公布墓地の設置や火葬・埋葬になどの行為が国民の宗教的感情に基づいて、特に「公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われること」を目的、となっています。

つまり、葬儀とは葬儀を行う人の死生観、宗教観が反映される行為です。

葬儀の意味

葬儀の役割

葬儀には次のような役割があります。

葬儀の役割

葬儀の形式と費用

基本的にはお葬式の形式に名前がついている訳ではありませんが、個人葬・団体葬など運営の主体別による違いがありました。
従来は、遺族や親族、宗教者等の関係者立ち合いの中で日程・規模・葬儀会場を基準に、項目1つ1つを提案(積み上げ方式)しながら決めていくものでした。
現在は遺族を中心に、基本セット方式(セット、プラン)での打合せが多くなり、要望に合わせ葬儀へ名前がついていきました。

一般葬について

故人が生前お世話になった友人、知人の方々や、ご家族の会社関係、ご近所など社会的に繋がりがある広い範囲にお知らせして多くの参列者でお見送りするお葬式です。

一般葬について

費用

費用は50 万~200 万程
※ 火葬場使用料、式場使用料を含む。ただし、飲食・返礼品費用、お布施は除きます。

家族葬について

故人の遺志や遺族の想いを大切にしたお身内中心に、近親者(親密なお付合いの方)にて執り行う、小規模なお葬式のことを「家族葬」と呼びます。通常は宗教儀式として、一般葬と変わらず通夜・葬儀を行います。

家族葬について

費用

費用は50 万~200 万程
※ 火葬場使用料、式場使用料を含む。ただし、飲食・返礼品費用、お布施は除きます。

火葬式・直葬について

宗教儀式(通夜・葬儀)は行わず、近親者にて安置場所から火葬場に向かい、火葬のみを行う最もシンプルなお葬式の形です。「火葬式」または「直葬」と呼びます。

火葬式・直葬について

費用

費用は15 万~ 25 万程

一日葬について

通夜がなく、葬儀だけを行うスタイルです。通夜を省略することで、故人様とのお別れの時間を一晩ご家族だけでゆっくりと過ごしていただるお葬式です。

一日葬について

費用

費用は20 万~ 30 万程

お葬式費用の内訳

お葬式にはさまざまな費用があります。費用の分類ごとに説明します。

固定費用・・・ お葬式そのもの(儀式にかかわる)の費用になります。

対象物

祭壇・骨壷・お棺・遺影写真・白木位牌・線香 / 蝋燭 
司式者道具一式・焼香設備・仏菓子 / 果物・受付用品
ドライアイス・後飾り壇・消臭 / 防水シーツ ・枕飾り一式・外装付帯設備 など

変動費用・・・ 返礼品(香典返しの品)や飲食の費用になります。

対象物

《 返礼品 》 通夜・告別式
《 飲食費 》 通夜振舞い・精進落とし・飲み物
※お見積もりの際には予想数で費用に組み込まれます

別途費用・・・ 葬儀社以外にお支払いする費用になります。

対象物

《 使用料 》 式場使用料・火葬料金・待合室 等
《 車両費 》 寝台車・霊柩車・マイクロバス 他
《 供物等 》 供花代金(依頼主それぞれの負担)

宗教者への謝礼・・・ 仏式ならお寺(住職)にお渡しする費用になります。

対象物

《 仏式 》 お布施
《 神道 》 御榊料・御祭祀料
《 キリスト教 》 献金・御礼

生活保護を受けている方の葬儀も承っております

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