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2025.06.23

【熊本版】葬儀の挨拶とスピーチ例文集|喪主・親族・会葬者向け完全ガイド

① はじめに

 大切な方とのお別れは、ただでさえ深い悲しみの中にいるものです。そんな時、葬儀の場で挨拶スピーチを求められると、「何を話せばいいのだろう」「失礼がないだろうか」と、大きな不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 このガイドは、「葬儀 挨拶 例文」をお探しの皆さんが、故人様への感謝の気持ちをしっかりと伝え、心温まるお見送りの時間を作り出せるよう、立場ごとのスピーチ例文や、押さえておきたいポイントを漏れなく解説していきます。熊本の地域ならではの慣習も踏まえながら、ご遺族の皆さんが安心して大切な言葉を伝えられるよう、分かりやすくお伝えします。

私たちハタオ葬儀社は、故人様への感謝を伝える温かいお見送り、そして人とのつながりを大切にする「花いっぱいのお葬式」をモットーに、葬儀の準備から、こうした大切な場面でのサポートまで、皆さんに寄り添っていきます。

② こんな方におすすめ

✅ 葬儀の挨拶やスピーチをどうすればいいか悩んでいる方 

喪主として、参列者へ感謝の気持ちを伝えたい方 

家族葬で、親しい方への挨拶のポイントを知りたい方

親族代表として、故人の思い出を語りたい方 

熊本の葬儀の慣習を踏まえた挨拶を知りたい方

③ 目次

  1. 葬儀の挨拶・スピーチの基本マナーと心構え
  2. 【立場別】喪主の挨拶・お礼の言葉例文集
  3. 【立場別】親族・友人・知人のスピーチ・弔辞例文集
  4. 【熊本版】地域に合わせた挨拶のポイント
  5. ハタオ葬儀社ができるサポートとよくあるQ&A

④ 記事本文

1. 葬儀の挨拶・スピーチの基本マナーと心構え

 葬儀という場での挨拶やスピーチは、故人への最後の想いを伝えたり、参列してくださった方々へ感謝の気持ちを伝えたりする、とても大切な機会です。大切な方を亡くされ、心の準備が十分でない中で、人前で話すことへの不安は大きいことでしょう。しかし、どんな立場であっても共通する基本マナーと、話す際の心構えについて、ここでしっかり確認しておけば、少しでも安心して本番に臨めるはずです。

1-1. 挨拶・スピーチの基本構成と話す際の注意点

 葬儀の挨拶は、故人への感謝と参列者への配慮を伝えるためのものです。一般的に、以下の要素を盛り込むと、まとまりのある内容になります。

基本構成:

参列への感謝の言葉: まずは、お忙しい中、故人のために足を運んでくださったことへの心からの感謝を伝えます。「本日はご多忙の折、遠路はるばるご会葬(ご弔問)いただき、誠にありがとうございます」といった言葉から始めると良いでしょう。

故人への感謝と故人の紹介: 故人への「ありがとう」の気持ちを伝えます。続けて、故人がどのような人物であったか、簡単に人柄や生前の様子を簡潔に紹介します。これにより、故人を知らない方にも故人の存在を感じてもらうことができます。

生前の心温まるエピソード: 故人との具体的な思い出や、故人から学んだこと、印象に残っている言葉など、心温まるエピソードを一つか二つに絞って添えると、より故人を偲ぶ気持ちが伝わり、参列者の心にも残るでしょう。ただし、長くなりすぎないよう注意が必要です。

今後の決意や感謝の言葉(喪主の場合): 喪主の場合は、故人の遺志を継ぐ決意や、残された家族への今後のご厚情をお願いする言葉で締めくくります。「至らぬ点も多々ございますが、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」といった表現です。

話す際の注意点:

落ち着いて、ゆっくりと: 深い悲しみの中ではありますが、感情的になりすぎず、ゆっくりと、そして落ち着いて話すことを心がけましょう。言葉を選ぶ時間も大切です。焦らず、一言一言を丁寧に伝える意識が重要です。

話す時間は短めに、簡潔に: 故人との思い出を全て語ろうとすると長くなってしまい、参列者の負担となることがあります。一般的には、喪主の挨拶で2~3分、弔辞で5分以内が目安です。特に心に残るエピソードを一つか二つに絞り、短くても心からの言葉で簡潔にまとめましょう。

忌み言葉を避ける: 葬儀の場では、不幸が続くことを連想させる忌み言葉や、不吉な言葉は避けるのがマナーです。

重ね言葉: 「重ね重ね」「度々」「いよいよ」「再び」「追って」など。

直接的な言葉: 「死ぬ」「死亡」「生きている時」「生存中」など。

宗教的に不適切な言葉: (仏式で)「浮かばれない」「迷う」など。(神式・キリスト教式で)「冥福」「供養」「成仏」など、その宗教に合わない言葉。 代わりに、「ご逝去(ごせきょ)」「永眠(えいみん)」「旅立ち」「生前(せいぜん)」などの表現を用いるようにしましょう。

1-2. 故人への深い敬意と参列者への心からの感謝の気持ちを伝える

  葬儀の場で最も大切なのは、洗練された言葉遣いや技巧を凝らした表現ではありません。何よりも、故人様への深い敬意、そして故人様のために、またご遺族を案じて足を運んでくださった参列者への心からの感謝の気持ちを伝えることです。

 自分の言葉で、偽りのない素直な気持ちを伝えることが、形式的な挨拶よりもはるかに相手の心に響きます。たとえ言葉に詰まったり、感情がこみ上げて少しつっかえたりしても、その真摯な姿勢は必ず相手に届き、共感を呼ぶでしょう。故人への感謝の気持ちを前面に出し、参列者への労いと感謝の心を込めて話すことを意識してください。無理に悲しみを抑え込もうとせず、自然な感情を表現することも、誠実さとして伝わる場合があります。

1-3. 宗教・宗派による違いと配慮すべき点


葬儀は、故人様の信仰やご家族の宗教・宗派によって、その儀式や考え方が大きく異なります。そのため、挨拶の言葉遣いや内容も、それに合わせて細やかに配慮する必要があります。

仏式(仏教)の場合:

「故人のご冥福をお祈りします」「ご供養になります」「成仏(じょうぶつ)」といった、仏教特有の言葉が使われます。

「忌み言葉」の概念が特に強く意識されます。

神式(神道)の場合:

「冥福」という概念がないため、「安らかにお鎮まりになりますよう」「平安をお祈りいたします」「御霊(みたま)の安らかならんことを」といった言葉が適切です。

「ご愁傷様です」といった言葉も、神道では使われません。

キリスト教式の場合:

故人は神のもとへ召されると考えるため、「ご冥福」や「供養」といった言葉は使いません。「安らかな眠りをお祈りする」「召された故人の魂に感謝する」「天国での再会を願う」といった表現が適切です。

「お悔やみ申し上げます」の代わりに「安らかなお眠りをお祈りいたします」などを用います。

これらの違いを事前に確認し、故人の信仰やご遺族の意向に沿った言葉遣いを心がけましょう。もし、どの宗教・宗派に則って挨拶すべきか不安な場合は、必ず葬儀社の担当者(私たちハタオ葬儀社でも詳しくご案内できます)に確認するのが一番確実です。事前に確認しておくことで、失礼なく、故人様への敬意を込めた挨拶をすることができます。

ハタオ葬儀社担当者よりのまとめとアドバイス: 葬儀での挨拶は、心労が大きい中で大変なことですが、故人様への最後のメッセージであり、支えてくださった方々への感謝の言葉です。完璧を目指す必要はありません。大切なのは、あなたの「伝えたい」という気持ちです。短い言葉でも、心からの気持ちは必ず伝わりますのでご安心ください。

2. 【立場別】喪主の挨拶・お礼の言葉例文集

葬儀の喪主は、ご遺族を代表して参列者へ感謝を伝える最も重要な立場です。通夜や告別式、精進落としなど、場面ごとに求められる挨拶のポイントと例文をご紹介します。

2-1. 通夜での挨拶(弔問へのお礼) 

 夜は急な弔問が多いため、まずは駆けつけてくださったことへの感謝を簡潔に伝えます。故人の生前の感謝や人柄に軽く触れ、静かに見守ってほしい旨を伝えます。

例文:「本日はお忙しい中、亡き父〇〇のために、お集まりいただき、誠にありがとうございます。生前はひとかたならぬご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。至らぬ点もございますが、どうぞごゆっくりお過ごしください。」

家族葬 挨拶の場合:参列者が限られているため、より個人的な感謝の気持ちを伝えることができます。

例文:「本日は、お忙しい中、〇〇(故人)のために遠方よりお集まりいただき、誠にありがとうございます。〇〇が生前、大切にしていた皆様にお見送りいただけることが、何よりの供養と存じます。どうぞゆっくりお過ごしください。」

2-2. 告別式での挨拶(出棺時) 

告別式の出棺時には、故人との別れを告げるとともに、参列への感謝と、故人の生前の厚誼に対するお礼を述べます。今後の遺族への支援をお願いする場合もあります。

例文:「皆様、本日はご多忙の中、亡き母〇〇の葬儀にご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。生前中はひとかたならぬご厚情を賜り、本人もさぞ喜んでいることと存じます。残された私たち家族も、母のように強く生きていきたいと願っておりますので、今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。」

2-3. 精進落としでの挨拶(感謝と労い) 

精進落としは、葬儀が無事に終了したことへの感謝と、参列者や葬儀関係者への労いを伝える場です。献杯の挨拶や、食事を始める前、終える際の挨拶などがあります。

例文(開宴時):「皆様、本日は亡き〇〇のために、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。ささやかではございますが、故人を偲びながら、お食事を召し上がっていただければ幸いです。」

例文(閉宴時):「皆様、本日は長時間にわたり、〇〇のためにお力添えいただき、誠にありがとうございました。名残は尽きませんが、本日はこれにてお開きとさせていただきます。何卒お気をつけてお帰りください。」

ハタオ葬儀社担当者よりのまとめとアドバイス: 喪主 スピーチ 例文は、葬儀の印象を左右する大切な要素です。完璧な文章を話すことよりも、故人様への感謝と、参列者への労いと感謝の気持ちを、ご自身の言葉で伝えることが何よりも大切です。私たちは、原稿作成のサポートから、話す際のポイントまで、細やかにお手伝いいたします。

3. 【立場別】親族・友人・知人のスピーチ・弔辞例文集

 喪主以外にも、親族代表や故人と親しかった友人・知人として、故人への弔辞や、会食の際の献杯の挨拶を依頼されることがあります。故人との関係性に合わせた、心温まるスピーチを心がけましょう。故人との思い出を語り、参列者とともに故人を偲ぶ大切な時間となるよう、準備を進めていきましょう。

3-1. 親族代表挨拶(故人との思い出を添えて)


親族代表挨拶は、喪主の挨拶を補足し、故人の生涯を簡潔に紹介しながら、生前のエピソードを交えて感謝と追悼の意を伝える役割があります。故人が家族にとってどんな存在だったか、温かい視点で話すといいでしょう。

話す際のポイント:

故人との関係性を明確に: 最初に故人との関係性(例: 故人の長兄、叔父など)を簡潔に述べます。

感謝の気持ちを伝える: 参列してくださった方々への感謝、そして故人への感謝の気持ちをしっかりと伝えます。

具体的なエピソードを短く: 故人の人柄が伝わる、心温まるエピソードを一つか二つに絞り込みましょう。あまり長くならないように注意が必要です。

簡潔にまとめる: 全体で2~3分程度にまとめるのが目安です。

例文:

「皆様、本日はお忙しい中、亡き〇〇(故人の名前)の葬儀にご参列いただき、誠にありがとうございます。私は故人の長兄、〇〇でございます。〇〇は、生前、本当に面倒見が良く、いつも家族の中心となって皆を支えてくれました。特に、私が仕事で悩んでいた時には、いつも優しく背中を押してくれたことを思い出します。あの日々があったからこそ、今の私がいると心から感謝しています。〇〇が生前に賜りました皆様からのひとかたならぬご厚情に心より感謝申し上げますとともに、本日皆様の温かいお見送りに深く御礼申し上げます。どうぞ、安らかに眠ってほしいと願うばかりです。」

3-2. 弔辞(故人への最後のメッセージ)


弔辞は、故人の友人や仕事仲間など、特にゆかりの深い方が、故人への最後のメッセージとして読み上げるものです。故人との思い出や、故人から学んだこと、故人への感謝の気持ちなどを、具体的なエピソードを交えて伝えると、故人の人柄がより鮮明に伝わります。

話す際のポイント:

故人への呼びかけから: 故人の名前を呼びかけ、「〇〇さん」「〇〇くん」など、生前の呼び方で語りかけると、より気持ちがこもります。

思い出を具体的に: 故人との心に残るエピソードを詳しく描写することで、聞いている人にも情景が浮かびやすくなります。故人から受けた影響や学び、感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。

忌み言葉を避ける: 「重ね重ね」「度々」といった重ね言葉や、「死ぬ」「死亡」といった直接的な言葉は避けて、「ご逝去」「永眠」「旅立ち」などの表現を使います。

長くなりすぎない: 5分以内が目安です。感情的になりすぎず、落ち着いて話すことを心がけましょう。

例文(友人より):

「〇〇(故人の名前)、今日は君のために、こうしてたくさんの皆が集まってくれたよ。突然の訃報に接し、未だに現実を受け止めきれずにいる。私にとって君は、いつも太陽のような存在だったね。どんな時も前向きで、周りを明るく照らしてくれた。特に、私が仕事で大きな壁にぶつかった時、君がかけてくれた『大丈夫、君なら乗り越えられる』という言葉は、今でも私の心の支えになっている。

ありがとう、〇〇。君と出会えたこと、共に笑い、共に悩んだ日々は、私の人生にとってかけがえのない宝物だ。君のいない日々は寂しくなるけれど、君が教えてくれたこと、残してくれた温かい記憶を胸に、これからも前向きに進んでいこうと思う。どうか安らかに眠ってほしい。いつか、また会おう、親友よ。」

3-3. 献杯の挨拶(会食の始まりに)

 精進落としや偲ぶ会などで、献杯の音頭を依頼されることがあります。故人を偲ぶ気持ちと、参列者への感謝を簡潔に述べ、静かに献杯しましょう。

話す際のポイント:

「乾杯」ではなく「献杯」: 会食の始まりですが、お祝いの席ではないため「乾杯」ではなく「献杯(けんぱい)」と言います。

グラスを高く上げない、音を立てない: 献杯の際は、グラスを高く掲げたり、グラス同士を合わせて音を立てたりしないのがマナーです。胸の高さまで静かに持ち上げるのが一般的です。

簡潔にまとめる: 長々と話さず、30秒~1分程度で簡潔にまとめましょう。

例文:

「皆様、本日は長時間にわたり、亡き〇〇(故人の名前)のためにお力添えいただき、誠にありがとうございます。ささやかではございますが、故人との思い出を語り合いながら、ゆっくりとお食事を召し上がっていただければ幸いです。それでは、故人〇〇を偲びまして、献杯。」

ハタオ葬儀社担当者よりのまとめとアドバイス:

親族 代表 挨拶弔辞 例文は、故人様の人柄や思い出を伝える大切な場です。長々と話すよりも、心に残るエピソードを一つか二つに絞り、短くても心からの言葉を伝えることを意識しましょう。

話す内容を事前に原稿として用意し、何度か声に出して読む練習をしておくと、当日、感情がこみ上げてきた時でも落ち着いて話すことができます。完璧である必要はありません。あなたの真摯な気持ちが、故人様にも、そして参列者の皆様にも必ず伝わるはずです。ご不安な場合は、私たちハタオ葬儀社も原稿作成やスピーチのアドバイスなど、できる限りサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

4. 【熊本版】地域に合わせた挨拶のポイント

 熊本県内でも、地域によって葬儀の慣習や言葉遣いに細かな違いが見られることがあります。特に合志市 葬儀 挨拶菊陽町 葬儀 挨拶など、地域に根差したお見送りの際には、こうした点を意識すると、より心温まるお別れとなるでしょう。

4-1. 熊本の葬儀における言葉遣いの特徴

熊本では、方言特有の温かみのある表現や、地域の文化に根差した言い回しがある場合があります。例えば、親族に対する呼び方や、故人を偲ぶ表現など。標準語の例文を参考にしつつ、地元の言葉を少し加えることで、より親しみやすく、故人への思いが伝わる挨拶になるかもしれません。

4-2. 地域特有の儀式や慣習への言及

一部の地域では、特定の儀式やしきたり(例:お茶を出すタイミング、返礼品の種類など)が重視されることがあります。挨拶の中で、そうした慣習に触れることで、参列者への配慮を示すことができます。事前に葬儀社や地域の年長者に確認しておくと良いでしょう。

4-3. 参列者への配慮と心遣い

遠方からお越しの方、ご高齢の方への労いの言葉や、地元の食文化に触れるなど、地域性を意識した配慮を示すことで、参列者への感謝の気持ちがより深く伝わります。

ハタオ葬儀社担当者よりのまとめとアドバイス: 熊本 葬儀 慣習は、故人様とご家族、そして地域とのつながりを大切にする、温かい心から生まれたものです。私どもハタオ葬儀社は、合志市菊陽町をはじめとする熊本の地域の慣習に精通しております。ご遺族の皆様のご意向を尊重しながら、地域の慣習と調和した、最適な挨拶の形をご提案させていただきます。

5. ハタオ葬儀社ができるサポートとよくあるQ&A

深い悲しみの中、これだけ多くの手続きや選択をすべてご自身で進めるのは、本当に大変なご負担ですよね。私たちハタオ葬儀社は、葬儀のプロとして、故人様を心安らかにお見送りいただけるよう、そしてこうした大切な場面でのサポートに関しても、ご遺族の皆様をしっかりとサポートさせていただきたいと願っています。

5-1. 葬儀挨拶の原稿作成サポート

喪主やご親族の皆様が、故人様への感謝や参列者への感謝の気持ちをスムーズに伝えられるよう、ご要望に応じて葬儀 挨拶 例文の原稿作成をお手伝いいたします。故人様のお人柄やエピソードをお伺いし、心温まる言葉を紡ぎ出すお手伝いをさせていただきます。

5-2. スピーチ練習やマナーに関するアドバイス

人前で話すのが苦手な方のために、スピーチ練習のサポートや、話す際の姿勢、声のトーン、目線などのマナーに関するアドバイスも行います。ご安心して、本番に臨めるようお手伝いいたします。

5-3. 困ったときの相談窓口として、いつでも皆様に寄り添います

葬儀の準備から、当日の挨拶、そしてその後の供養まで、どんな小さな疑問や不安でも、お気軽にご相談ください。私たちハタオ葬儀社は、葬儀が終わればお客様との関係が途切れる、とは考えておりません。皆様の心の平穏を第一に考え、いつでもそばにいる存在でありたいと願っています。

⑥ Q&A

  1. Q: 挨拶の時間はどれくらいが適切ですか?
    A: 喪主の挨拶は2~3分、弔辞は5分以内が一般的です。長すぎると参列者の負担になるため、簡潔にまとめましょう。

  2. Q: 家族葬の場合でも、挨拶は必要ですか?
    A: はい、家族葬 挨拶でも、参列者への感謝の気持ちを伝えるために挨拶は行うのが一般的です。人数が少ない分、より個人的な言葉で感謝を伝えると良いでしょう。

  3. Q: 弔辞を読む際、忌み言葉に特に注意すべき点はありますか?
    A: 「重ね重ね」「度々」といった重ね言葉や、「死ぬ」「死亡」といった直接的な言葉は避けましょう。「ご逝去」「永眠」「旅立ち」などの表現を用いるのが適切です。

  4. Q: 挨拶中に泣いてしまいそうになったら、どうすればいいですか?
    A: 無理にこらえる必要はありません。感情がこみ上げてきたら、一度間を置いて深呼吸し、ゆっくりと落ち着いてから言葉を続けましょう。正直な気持ちは、かえって参列者の心に響きます。

  5. Q: 故人とのエピソードは、どこまで話してもいいですか?
    A: 故人の人柄が伝わる、明るく心温まるエピソードは良いですが、内輪すぎる話や、故人のプライベートな部分に踏み込みすぎる話は避けましょう。あくまで参列者が共感できる範囲に留めるのがマナーです。

  6. Q: 熊本でのお葬式で、特に気をつけるべき言葉遣いはありますか?
    A: 熊本弁を交えることは、親しみやすさを生むこともありますが、弔事の場では丁寧な言葉遣いを心がけましょう。地域によっては、仏式で「御霊前」ではなく「御仏前」を使う慣習がある場合など、宗教的な言葉遣いに違いがあることがあります。

⑦ 執筆者・監修者紹介

執筆者:畑尾一心

役職: ハタオ葬儀社 3代目 代表取締役社長

経歴:
1972年、熊本で50年余年続く葬儀店に生まれる。
葬祭業に従事して30年以上。年間約400件を超える葬儀やご相談に携わり、地域密着型で信頼と実績
現在、NPO法人全国葬送支援協議会熊本中央本部代表としても活動中。
厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクターとして専門性を持ち、日々の活動の中で葬儀業界に貢献できること目指しています。
一般社団法人 終活協議会の終活セミナー講師や、終活カウンセラー協会の終活カウンセラーとしても活動しており、地域に密着したサービスを提供しています。

理念:
創業者である祖父の想いを引き継ぎ、日本独自の葬送文化の意味を現代に伝え、後悔のないお葬式を大切にし、葬儀業務に取り組んでいます。
「心を込めた葬儀サービス」を提供し、皆様の大切なお見送りをサポートします。

趣味:
散歩が趣味で、近所だけでなく知らない街を歩くことで、地域の人々とのコミュニケーションを楽しんでいます。

監修者:畑尾義興

役職: ハタオ葬儀社 会長

経歴:
昭和30年、熊本で先代畑尾義人により創業されたハタオ葬儀社を引き継ぎ、約40年間経営を行ってきました。
創業者の思い「誰もが誇りと思えるお葬式」を基に経営を引き継ぎ、葬儀業一筋で地元の感謝の気持ちを込めて活動してきました。
自身の葬儀体験から家族の思いが伝わる葬儀を心掛け、心と費用の負担を軽減するお手伝いを大切にしています。

理念:
地域密着型で、皆様にとって温かく、心のこもった葬儀を提供することが、私たちの使命です。
ご遺族様の思いを最優先に、感謝の気持ちを込めた葬儀をお手伝いし、後悔のないお見送りをサポートします。

趣味:
趣味は釣りと囲碁で、熊本の自然や友人との時間を大切にしています。

ハタオ葬儀社は、創業から70年にわたり地域に根差したサービスを提供してきました。私たちの専門家が執筆し、監修したこの内容は、温かい心で故人をお見送りするための指針です。葬儀に関する不安を感じている方々に、しっかりとしたサポートと信頼できる情報を提供いたします。

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