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2026.05.25
【2026年最新】お葬式・葬儀の準備から当日の流れ・費用相場・マナーまで完全解説
① はじめに
「何も知らないまま、その日が来てしまった」という方へ。
- 葬儀の準備は、亡くなった直後から始まる
- 葬儀の種類によって、当日の流れや費用が大きく変わる
- 費用を「安くしたい」と思うことは、不謹慎ではない
- マナーは「完璧」でなくていい、基本を知っておくだけで十分
- 一人で抱え込まなくていい。葬儀社はその日のために存在している
お葬式のことを調べている、ということは、今あなたのそばに、大切な人がいるのかもしれません。あるいは、いつかの日に備えて、少しだけ心の準備をしておきたいのかもしれません。
どちらであっても、こうして情報を探していることは、何もおかしいことではありません。むしろ、調べておくことで、その日に少しだけ落ち着いていられる。それだけで、ずいぶん違うものです。
この記事では、葬儀の準備から当日の流れ、費用の相場、基本的なマナーまでを、できるだけ平易な言葉でお伝えしていきます。「こうしなければならない」という正解を押しつけるつもりはありません。ただ、「こういう考え方もある」「こういう流れが多い」ということを、隣に座って話すように書いていきます。
読み終えたとき、少しだけ「次の一歩」が見えていたら、うれしいです。
あなたが今、何を一番知りたいと思っているか、少し考えながら読んでみてください。
② このような方へおすすめ
✅ 身近な人が亡くなり、何から始めればいいか分からず困っている
✅ 葬儀の費用や流れについて、事前に把握しておきたい
✅ 家族葬や直葬を検討しているが、違いがよく分からない
✅ 香典やお布施の金額・マナーについて正しい情報がほしい
✅ 喪主や遺族として、当日どう動けばいいか知りたい
③ 目次
- 葬儀の準備で、まず知っておいてほしいこと
- 家族葬・一般葬・直葬、当日はどんな流れになるのか
- 費用の相場とマナー、誰も教えてくれなかったこと
- 最後に…なぜ、このようなことをするのか
- よくある質問(Q&A)
- 執筆者紹介
- もう少し知りたいときの道しるべ
④ 記事本文
①葬儀の準備で、まず知っておいてほしいこと(熊本市・合志市・菊陽町)
葬儀の準備というと、何か特別な知識が必要なように感じるかもしれません。でも実際には、亡くなった直後にすることは、それほど多くはありません。問題は、「何をすればいいか」が分からないまま、時間だけが過ぎていくことです。
熊本市でご依頼をいただく中で、よく感じることがあります。深夜に病院から連絡があり、翌朝には搬送の手配をしなければならない。そんな状況で、パソコンやスマートフォンで「葬儀 準備」と検索している方がたくさんいます。真夜中に一人で画面を見ているその姿を思うと、「もう少し早くに、この情報を届けられていたら」と思うのです。
①-1|亡くなった直後、最初の一歩をどう踏み出すか
亡くなった直後、最初にすることは「死亡診断書を受け取ること」です。
病院でお亡くなりになった場合は、担当医がその場で発行します。自宅でお亡くなりになった場合は、かかりつけ医に連絡し、来ていただいた上で発行してもらいます。かかりつけ医がいない場合は、まず救急(119番)か警察(110番)に連絡することになります。
この死亡診断書は、後の手続きすべての起点になります。コピーを複数枚とっておくことをおすすめします。原本が必要な手続きもありますが、コピーで対応できる場面も多くあります。
次に行うのは「葬儀社への連絡」です。多くの葬儀社は24時間対応しており、電話一本で遺体の搬送から安置まで手配してもらえます。「まず葬儀社に電話する」ということを、頭の片隅に置いておいてください。
豆知識|死亡届について 死亡届は、死亡を知った日から7日以内に市区町村役場へ提出する義務があります。葬儀社が代行してくれることがほとんどですので、「自分でやらなければ」と焦る必要はありません。
まとめ・アドバイス
ある夜、熊本市内の病院から「父が亡くなりました、どうすればいいですか」という電話をいただいたことがあります。声が震えていて、何を聞きたいのかも、うまくまとめられていない様子でした。私は「まず深呼吸してください」と言いました。葬儀のことは、何一つ急がなくていい。搬送の手配だけ、私たちに任せてもらえれば、あとは一緒に考えましょう、と。
実際のところ、亡くなった直後に急いで決めなければならないことは、ほとんどありません。葬儀の形式も、日程も、少しだけ時間をかけて決めていい。まず「遺体を安置する場所」と「葬儀社への連絡」、この二つだけできれば、その日はそれで十分です。
- 死亡診断書は必ずコピーを複数枚とっておく
- 葬儀社は24時間対応が多く、深夜でも電話してよい
- 死亡届の提出は7日以内。葬儀社が代行してくれる場合が多い
- その日に「すべて決めなければ」と思わなくていい
もしよければ、こちらも参考になります:「葬儀社の選び方、後悔しないために知っておきたいこと」
①-2|葬儀社は、どのタイミングで選べばいいか
「亡くなってから選ぶのでは遅い」と言われることがあります。確かに、生前に葬儀社を決めておくことで、急いで判断しなくて済む安心感はあります。ただ、「事前に必ず決めなければならない」ということでもありません。多くの方は、その日が来てから、初めて葬儀社に連絡します。それで十分間に合います。
ただ、一つだけ知っておいてほしいことがあります。病院で亡くなった場合、病院から「提携している葬儀社」を紹介されることがあります。もちろんその葬儀社が悪いということではありませんが、必ずその葬儀社に頼まなければならないわけでもありません。自分でいくつかの葬儀社に問い合わせ、見積もりを取ることは、何もおかしいことではありません。
葬儀社を選ぶ際に確認しておきたいのは、価格の透明性です。「葬儀一式〇〇万円〜」という表示では、実際に何が含まれているのかが分かりません。オプションと必須費用が明確に分かれているか、追加費用が発生する条件はどういう場合かを、最初に確認しておくことで、後から「こんなはずではなかった」という思いをしにくくなります。
豆知識|事前相談について 多くの葬儀社では、生前に無料で相談に来ていただくことを歓迎しています。「縁起でもない」と思う方もいますが、備えることは愛情の一つの形でもあります。ハタオ葬儀社でも、いつでも気軽にお話しいただける場を設けています。
まとめ・アドバイス
以前、「インターネットで一番安そうな葬儀社に頼んだら、追加費用がどんどん出てきた」とおっしゃっていた方がいました。葬儀が終わったあとに費用の請求書を見て、初めて「こんなにかかるのか」と知るのは、悲しいだけでなく、故人を送ることへの気持ちにも影響します。
熊本市・合志市・菊陽町には、地域に根ざした小さな葬儀社がいくつもあります。大手の安心感もありますが、地域の文化や習慣を知っている小さな葬儀社の温かさは、また別のものがあります。
- 病院の紹介に従う必要はない。自分で選んでいい
- 見積もりは「何が含まれているか」を必ず確認する
- 事前相談は「縁起でもない」ことではなく、備えること
- 地域の葬儀社には、その土地の文化を知っているという強みがある
もしよければ、こちらも参考になります:「見積もりの見方、どこを確認すれば安心できるか」
①-3|菩提寺・宗派の確認を、なぜ早めにするのか
葬儀の準備で見落とされやすいのが、菩提寺(先祖代々のお墓がある寺院)への連絡です。菩提寺がある場合、そこのご住職に葬儀を執り行ってもらうのが一般的です。葬儀の日程は、ご住職の都合と調整して決めることになりますので、早めに連絡をとることが大切です。
「菩提寺がどこか分からない」という方も少なくありません。そういう場合は、実家に確認してみる、あるいは仏壇や過去帳(家族の死亡記録が書かれた帳面)を探してみてください。
それでも分からない場合は、葬儀社に相談すれば、一緒に確認する方法を考えてくれます。
また、故人の宗派が分からないと、戒名(仏式の法名)の種類や読経の作法なども変わってきます。「うちは仏教だと思っていたけれど、どの宗派かは知らない」という方は多いです。仏壇に飾られているものや、過去帳の記載から、ある程度は判断できることもあります。
豆知識|無宗教葬について 菩提寺がない場合や、特定の宗教にこだわらない場合は「無宗教葬」という選択肢もあります。宗教者を招かず、音楽や花で故人を送る形式です。近年、熊本市・合志市・菊陽町でも選ばれることが増えてきています。
まとめ・アドバイス
ある方から「菩提寺があることを知らなかったため、葬儀社に手配した宗教者と後から来たご住職が、ばつが悪そうに会ってしまった」という話を聞いたことがあります。そういう場面は、誰も望んでいませんし、避けられることです。
菩提寺への連絡は、葬儀社に「確認していただけますか」とお願いすれば、一緒に対応してくれます。一人で抱え込まないでください。
- 菩提寺がある場合は、日程調整のために早めに連絡する
- 宗派が分からないときは、仏壇や過去帳を確認する
- 無宗教葬という選択肢もあり、近年は増加傾向にある
- 分からないことは葬儀社に相談すれば一緒に対応してもらえる
②家族葬・一般葬・直葬、当日はどんな流れになるのか
「葬儀の種類がたくさんあって、どれを選べばいいか分からない」という声をよくいただきます。確かに、家族葬・一般葬・直葬・一日葬と、選択肢が増えてきています。それぞれに「向いている人」と「向いていない人」があり、どれが正解ということはありません。
合志市で家族葬をご依頼いただいたご夫婦が、「小さくていい、でも温かくしたい」とおっしゃっていたことがあります。参列者の数ではなく、その場にいる人の気持ちの密度が、葬儀の豊かさを決めるのだと、その言葉で改めて感じました。
②-1|通夜から告別式まで、時間の流れをたどってみる
一般的な葬儀(一般葬・家族葬)の場合、亡くなった翌日に「通夜」、翌々日に「告別式・火葬」というスケジュールになることが多いです。ただし、菩提寺のご住職の都合や、火葬場の空き状況によって、前後することもあります。
通夜(1日目の夜) 開式は18〜19時ごろが一般的です。僧侶による読経のあと、参列者が焼香を行います。終了後は「通夜振る舞い」として、軽い食事の席を設けることが多いです。1〜2時間ほどで終わります。
告別式・出棺(2日目の午前) 開式は10〜11時ごろが多いです。読経・弔辞・焼香のあと、棺のふたを閉め(納棺の儀)、出棺します。このとき、棺の中に故人が生前好きだったものを入れる「副葬品」を納めることができます。
火葬・収骨(2日目の午後) 火葬場へ移動し、火葬炉に納めます。火葬にかかる時間は1〜1.5時間ほどです。その間、親族は控室で待ちます。火葬後に「収骨(お骨上げ)」を行い、骨壺に納めます。
精進落とし(火葬後) 収骨後、会食の席(精進落とし)を設けることが一般的です。お寺や葬儀社の施設で行うことが多く、この場でお布施を渡すことが多いです。
豆知識|「友引」について 「友引の日は葬式を出してはいけない」という風習があり、火葬場が休業していることがあります。日程を組む際には、葬儀社に確認してもらいましょう。
まとめ・アドバイス
「当日に何をすればいいか分からなくて、ずっと立っているだけだった」とおっしゃる方がいます。喪主であっても、細かい進行は葬儀社のスタッフが案内してくれます。「次はこちらへどうぞ」と声をかけてもらえるので、流れを全部覚える必要はありません。ただ、大まかな流れを知っているだけで、その場での心のゆとりが変わります。
- 一般的な葬儀は「通夜→告別式→火葬→収骨→精進落とし」の流れ
- 細かい進行は葬儀社のスタッフが案内してくれる
- 副葬品を棺に入れることができる
- 友引は火葬場が休業している場合がある
家族葬は、近親者10〜30名ほどで行う小規模な
②-2|家族葬を選んだとき、当日に気をつけたいこと
葬儀です。近年、熊本市・合志市でも選ばれることが増えています。「故人をゆっくり見送りたい」「参列者への気遣いなく、家族だけで過ごしたい」という気持ちから選ばれることが多いです。
家族葬を選んだときに気をつけたいのは、「呼ばなかった方からの対応」です。後から「なぜ呼んでくれなかったのか」と言われることがあります。これを避けるために、訃報の連絡に「家族葬で執り行います。参列はご遠慮いただいております」という一文を添えることが一般的です。葬儀後に「お別れの会」を設けるという選択肢もあります。
また、家族葬だからといって省略できる手続きはほとんどありません。死亡届の提出、相続の手続き、年金・保険の停止など、葬儀後の事務作業は一般葬と変わりません。葬儀社によっては、これらのアフターサポートを提供しているところもあります。
豆知識|一日葬とは 、通夜を行わず告別式のみで送る形式です。遠方からの参列者が少ない場合や、高齢の遺族の体力的な負担を減らしたい場合に選ばれます。費用も比較的抑えられます。
まとめ・アドバイス
家族葬を選んだあるご家族が、「こんなに小さくて申し訳ない、と思っていたけれど、終わってみたら父をちゃんと見送れた気がする」とおっしゃっていました。参列者の多さが、送り出す気持ちの大きさとは関係ない。その言葉を、ずっと大切にしています。
- 家族葬は親族10〜30名程度が目安
- 参列をご遠慮いただく旨を訃報に添える
- 葬儀後の手続きは一般葬と変わらない
- 体力的な負担を減らしたい場合は一日葬も選択肢に
もしよければ、こちらも参考になります:「家族葬で後悔しないために、事前に決めておきたいこと」
②-3|火葬と収骨のとき、そっと知っておいてほしいこと
火葬と収骨は、多くの方が初めて経験することです。どんな様子なのか、何をするのか、事前に少し知っておくだけで、当日の心の準備になります。
火葬場に到着したら、まず「炉前の儀」を行います。棺を火葬炉の前に安置し、最後のお別れをします。炉の扉が閉まる瞬間は、多くの方にとって涙のでる場面です。どうか、泣いていいです。
火葬中、ご遺族は控室で過ごします。火葬にかかる時間は1時間〜1.5時間ほど。その間、お茶を飲みながら故人の思い出を話す方も多く、少しだけほっとした空気になることがあります。
収骨(お骨上げ)では、二人一組で箸を使って骨を拾い、骨壺に納めます。「二人で同じものを箸で渡す」という行為は日常ではタブーですが、これは「あの世への橋渡し(橋=箸)」という意味から来ている特別な作法です。
豆知識|分骨について 収骨の際に、骨を二か所に分けて納める「分骨」を選ぶことができます。本山へ納骨したい場合や、遠方に住む家族がそれぞれ手元に置きたい場合などに選ばれます。事前に葬儀社へ伝えておくと、専用の骨壺を用意してもらえます。
まとめ・アドバイス
収骨の場で、ご家族がそれぞれの思い出を口にしながら骨を拾っている姿を、何度も見てきました。泣いている人、笑っている人、黙ってただ手を動かしている人。その全部が正しい姿だと思っています。「こうしなければならない」という収骨はありません。
- 炉前の儀では最後のお別れをする
- 火葬中は控室で過ごし、1〜1.5時間ほどかかる
- 収骨では二人一組で箸を使って骨を拾う
- 分骨が必要な場合は事前に葬儀社に伝える
③費用の相場とマナー、誰も教えてくれなかったこと
「費用を気にするのは不謹慎だろうか」と思う方が多いですが、まったくそんなことはありません。限られた費用の中で、どれだけ心を込められるかを考えることは、故人への誠実さの一つです。
菊陽町でご依頼いただいたあるご家族が、「そんなに大きな祭壇はいりません、でも花だけはたくさんにしてほしい」とおっしゃっていました。花いっぱいの小さな祭壇で、故人が大好きだった色の花を飾りました。ご家族の思いがあふれた、そのお葬式の温かさは、今も忘れられません。
③-1|葬儀の費用、何にいくらかかるのかを整理する
葬儀の費用は大きく三つに分かれます。
① 葬儀社への費用 祭壇・棺・搬送・安置・スタッフの人件費などが含まれます。形式によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
- 直葬(火葬式):15〜25万円
- 家族葬:50〜120万円
- 一日葬:30〜60万円
- 一般葬:100〜200万円
② 寺院・宗教者へのお布施 読経・戒名・お車代などが含まれます。宗派や寺院によって大きく異なりますが、全体で15〜30万円程度を見ておくとよいでしょう。菩提寺に確認するのが一番確かです。
③ 飲食・返礼品費用 通夜振る舞い・精進落とし・香典返しが含まれます。参列者の人数によりますが、一人あたり0〜10,000円程度で見積もることが多いです。
豆知識|互助会と葬儀費用について 「互助会」に加入していた場合、積み立てた費用を葬儀代に充てることができます。ただし、すべての費用が互助会で賄えるわけではないので、残額がどの程度かを事前に確認しておきましょう。
まとめ・アドバイス
「見積もりを見て驚いた」という経験をされた方は少なくありません。葬儀の費用は、基本プランに含まれる内容と、オプションが別になっていることが多いです。最初に「税込みの総額はいくらになりますか」と一言聞くだけで、大きなズレを防ぎやすくなります。
熊本市・合志市・菊陽町で家族葬を選ぶ場合、50〜120万円程度が一つの目安になることが多いです。ただし、これはあくまで相場であり、内容や希望によって変わります。
- 葬儀費用は「葬儀社費用」「お布施」「飲食・返礼品」の三つで構成される
- 直葬なら10〜25万円、家族葬なら50〜120万円が目安
- 見積もりは税込みの総額で確認する
- 互助会加入の場合は残額を事前に確認しておく
もしよければ、こちらも参考になります:「家族葬の費用を抑える方法、どこを削っていいか」
③-2|香典とお布施、金額の目安と基本のマナー
香典について
香典は、参列者がご遺族へ渡す弔慰金です。金額の目安は関係性によって変わります。
- 会社の同僚・友人:3,000〜5,000円
- 会社の上司・取引先:5,000〜10,000円
- 親族(いとこなど):10,000〜30,000円
- 兄弟・親の葬儀:30,000〜50,000円以上
「偶数は割り切れる(縁が切れる)」として避ける方も多く、一般的には奇数金額(3万円、5万円など)が選ばれます。ただし最近は、あまり気にされない方も増えています。
包み方の基本 香典袋は、仏式であれば「御霊前」「御香典」が一般的です。表書きの下に名前を書き、袱紗(ふくさ)に包んで持参します。お金はできれば新札を避け(「用意していた」と思われないため)、古いお札を使うのが昔ながらの習慣です。
お布施について お布施は、僧侶へ読経・戒名の謝礼として渡すものです。金額は宗派・寺院によって大きく異なるため、「いくつか相場を教えていただけますか」とお寺に確認するのが自然です。白い封筒に「御布施」と書き、袱紗に包んで渡します。
豆知識|香典返しについて 香典をいただいた方へのお返し(香典返し)は、いただいた金額の半額(「半返し」)が一般的です。葬儀当日に渡す場合(当日返し)と、後日郵送する場合があります。
まとめ・アドバイス
「香典の金額で迷いすぎて、結局会場で悩んでしまった」という話を聞いたことがあります。目安の金額を知っておくだけで、その場での戸惑いは減ります。ただ、金額よりも「来てくださった」という気持ちの方が、ご遺族には伝わります。
- 香典の金額は関係性によって3,000〜50,000円が目安
- 偶数金額を避ける習慣があるが、最近は気にしない方も
- お布施の金額はお寺に直接確認するのが自然
- 香典返しは「半返し」が一般的
③-3|服装・ふるまいで、迷ったときの基本の考え方
服装の基本
喪服(ブラックフォーマル)が正式な服装です。男性は黒のスーツ・黒ネクタイ・黒靴が基本。女性は黒のワンピース・スーツ・アンサンブルで、肌の露出は控えます。
「手持ちの喪服がない」という場合、レンタルサービスを利用する方も増えています。急な場合は、黒に近い地味な服装でも失礼にはなりません。
アクセサリー・バッグ アクセサリーは「一粒真珠」が許容されています。それ以外は外すのが基本です。バッグは黒の布製が正式ですが、革製でも問題ない場合が多いです。ただし、爬虫類皮革は殺生を連想させるとして避けます。
ふるまいのポイント 会場では静かに、ゆっくりと行動するのが基本です。スマートフォンは音を消し、撮影は控えます。受付では「この度はご愁傷さまでございます」「お世話になります」と一言添えます。焼香の作法は宗派によって異なりますが、「右手の親指・人差し指・中指でつまみ、額のあたりまで持ち上げてから香炉に入れる」という動作が一般的です。
豆知識|平服指定の葬儀について 「平服でお越しください」という指定がある場合、普段着ではなく「地味な服装」を意味します。黒・紺・グレーなど落ち着いた色を選びましょう。
まとめ・アドバイス
「マナーが分からなくて、何もできないまま終わってしまった」とおっしゃる方がいます。でも、その場に来てくれたこと、手を合わせてくれたこと、それだけでご遺族にとっては十分です。マナーは「完璧にこなすもの」ではなく、「相手への敬意を形にするもの」だと思っています。
- 服装はブラックフォーマルが基本、急な場合は黒に近い地味な服装で
- アクセサリーは真珠のみ、爬虫類皮革のバッグは避ける
- 受付では「ご愁傷さまでございます」と一言
- マナーは「完璧」でなくていい、気持ちを形にするもの
⑤ 最後に…なぜ、このようなことをするのか
記事を書きながら、ずっと頭の中にある言葉があります。
「お葬式は、残された人のためにある」
亡くなった方のためでもある、けれど、葬儀という場は、残された人が「ちゃんと別れを告げられた」と感じるための時間でもある、と思っています。
自分の話を少しだけさせてください。
私がこの仕事を始めた頃、「なぜ人はこれほど費用と時間をかけて葬儀をするのか」と考えていた時期がありました。。でも、何百という葬儀に関わる中で、少しずつ分かってきたことがあります。
人は、「別れの場所」を必要としている。泣いていい場所、悲しんでいい時間、「ありがとう」を言える機会。それが葬儀なのだと。
費用がかかること、準備が大変なこと、それは確かです。でも、「どんな形でも、心を込めて送ることはできる」ということも、確かです。
この記事が、あなたの「次の一歩」を少しだけ照らすものになっていたら、うれしいです。
ご相談や質問は、いつでもハタオ葬儀社までどうぞ。電話でも、メールでも、直接お越しいただいても構いません。「何も決まっていないけれど、少し話を聞いてほしい」という方も、ぜひ気軽にお声がけください。
⑥ よくある質問(Q&A)
Q1:亡くなった深夜に葬儀社へ電話しても大丈夫ですか?
A1:はい、問題ありません。葬儀社の多くは24時間対応しています。深夜・早朝を問わず、まず電話してみてください。「こんな時間に申し訳ない」と思う必要はありません。その時間のために、葬儀社はスタッフを配置しています。
Q2:家族葬にしたいけれど、親戚に反対されています。どうすればいいですか?
A2:難しい場面ですね。「故人の意向だった」という言い方が、受け入れてもらいやすいことがあります。また、葬儀後に「お別れの会」を設けることで、参列できなかった方の気持ちに応える方法もあります。正解は一つではありませんが、あなたの気持ちも大切にしてください。
Q3:お布施の金額をお寺に聞いていいですか?恥ずかしいのですが。
A3:聞いて大丈夫です。「お気持ちで」と言われることもありますが、「目安を教えていただけると助かります」と伝えれば、多くの場合は教えてもらえます。分からないまま渡すよりも、確認してから渡す方が誠実です。
Q4:火葬だけでいいと思っているけれど、それは薄情ですか?
A4:まったくそんなことはありません。直葬(火葬式)は費用・体力・状況など、さまざまな事情を背景に選ばれる立派な葬儀の形式です。故人をどう送るかは、費用や形式よりも、その場にいる人の気持ちで決まるものだと思っています。
Q5:葬儀のあと、どんな手続きが必要ですか?
A5:葬儀後には、年金・保険の停止、相続の手続き、銀行口座の凍結解除など、多くの事務手続きが必要になります。一度にすべてやる必要はありません。葬儀社やFPに相談しながら、少しずつ進めていける方法もあります。
Q6:喪主は誰がしなければいけませんか?
A6:法的に「喪主はこの人でなければならない」という決まりはありません。一般的には配偶者や長男・長女が務めることが多いですが、ご家族で相談して決めていただいて構いません。「誰でも務められる」という事実は、意外と知られていないことです。
⑦ 執筆者紹介
畑尾一心(ハタオ葬儀社)
熊本市を拠点に、合志市・菊陽町を中心とした地域で葬儀に携わって、長い年月が経ちました。最初は「段取りをこなすこと」が仕事だと思っていましたが、今は「その場にいること」が仕事だと思っています。
ご家族が泣いているとき、隣にいること。迷っているとき、一緒に考えること。「こうしなければ」という答えを押しつけるのではなく、その方にとっての「ちょうどいい別れ」を一緒に探すこと。
花いっぱいのお葬式、感謝で送るお葬式、人のつながりを感じるお葬式。そういう場をつくることが、私の仕事だと思っています。
いつでも気軽にご相談ください。
⑧ もう少し知りたいときの道しるべ
「この記事を読んで、もう少し知りたいな」と思っていただけた方へ、こんな記事も参考になるかもしれません。
- 葬儀の基本やマナーを詳しく知りたい方へ 熊本での葬儀の流れや、失敗しない葬儀社の選び方など、お役立ち情報を分かりやすくまとめています。 👉 ハタオ葬儀社の「葬儀コラム」一覧はこちら
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- 葬儀社選びのポイントを知りたい方へ 数ある選択肢の中から、家族にとって最適な葬儀社をどう選べばいいのか、事前相談の重要性と合わせて詳しく解説しています。 👉 熊本での葬儀社選びのポイント|信頼できる葬儀社を見つける方法を読む
迷われた際や、お急ぎのご相談・事前相談(無料)は、公式ホームページより24時間いつでもお気軽にお問い合わせください。 👉 熊本市の葬儀・家族葬なら【ハタオ葬儀社】トップページ
本記事は、ハタオ葬儀社・畑尾一心が、熊本市・合志市・菊陽町での葬儀経験をもとに執筆しました。費用・流れ・内容はプランや状況によって異なります。具体的なご相談は、お気軽にハタオ葬儀社までお問い合わせください。
この記事の執筆者について
畑尾 一心(はたお いっしん)
ハタオ葬儀社 代表取締役社長
熊本市の家族葬・葬儀・終活相談を行う地域密着葬儀社 三代目
熊本で70年。「感謝で送るお葬式」を大切にしています
ハタオ葬儀社は、熊本市で創業70年を迎える地域密着の葬儀社です。
私たちは、単に葬儀を行うだけではなく、
「ありがとう」を伝える時間
ご家族が後悔しないお別れ
人と人とのつながりを感じられるお見送り
を大切にしています。
近年、熊本でも家族葬・一日葬・火葬式・直葬を選ばれる方が増えています。
一方で、
「小さな葬儀でも失礼にならないか」
「費用はどれくらい必要?」
「家族葬で後悔しない?」
「熊本の風習が分からない」
と不安を抱えるご家族も少なくありません。
ハタオ葬儀社では、熊本の地域習慣やご家族の想いに寄り添いながら、
“花いっぱいのお葬式” と“感謝で送るお見送り” を大切にしています。
経歴・実績
1974年 熊本生まれ。
・熊本市で三代続くハタオ葬儀社の代表として、30年以上にわたり熊本県内のご葬儀・家族葬・終活相談に携わっています。
・現在も年間400件以上のご相談・ご葬儀をサポート。
対応している葬儀形式:
家族葬
一般葬
一日葬
火葬式
直葬
自宅葬
また、
仏式
神式
キリスト教式
無宗教葬
など宗派・形式を問わず対応しています。
熊本特有の地域風習・親族関係・火葬場事情にも配慮し、ご家族が安心してお見送りできるようお手伝いしています。
保有資格・活動
厚生労働省認定 1級葬祭ディレクター
NPO法人全国葬送支援協議会 熊本中央本部 代表
一般社団法人終活協議会 終活セミナー講師
終活カウンセラー協会 終活カウンセラー
熊本市を中心に、葬儀・終活・家族葬に関する情報発信やセミナー活動も行っています。
ハタオ葬儀社が大切にしていること
「花いっぱいのお葬式」
ハタオ葬儀社では、故人様らしさやご家族の想いを表現する
「花いっぱいのお葬式」 を大切にしています。
お花には、
感謝
ねぎらい
愛情
思い出
を届ける力があります。
豪華さを競うのではなく、
「その人らしい温かさ」が伝わる空間づくりを大切にしています。
「地域に根差した安心感」
熊本の葬儀には、地域ならではの習慣があります。
例えば、
親族への配慮
地域との関係性
火葬場の流れ
宗教・宗派の違い
家族葬の伝え方
など、インターネットだけでは分からないことも少なくありません。
ハタオ葬儀社は、熊本で70年続く葬儀社として、地域事情に合わせたご提案を大切にしています。
「失敗したくない」に寄り添う
葬儀は、多くの方にとって突然訪れるものです。
そのため、
「何を決めればいい?」
「費用はどこまで必要?」
「葬儀社の違いが分からない」
「家族葬にするべき?」
と悩まれる方が非常に多くいらっしゃいます。
ハタオ葬儀社では、“売るための説明”ではなく、“安心して選ぶための説明” を大切にしています。
事前相談では、小さな不安にも丁寧にお応えし、ご家族が納得できるお見送りを一緒に考えています。
この記事を執筆する理由
現在、「熊本 葬儀」「熊本 家族葬」「熊本 直葬」などで検索すると、多くの情報が表示されます。
しかし実際には、
・熊本の実情と異なる情報
・過度に価格だけを強調した内容
・不安を煽るだけの記事
も少なくありません。
だからこそ、熊本で30年以上現場に立ち続けてきた経験をもとに、
・熊本の葬儀費用
・家族葬で後悔しやすい点
・火葬式・直葬の注意点
・熊本の地域習慣
・葬儀社選びのポイント
を、現場目線で分かりやすくお伝えしています。
熊本で葬儀をご検討中の方へ
葬儀について考えることは、決して簡単ではありません。
ですが、事前に少しだけ知っておくことで、
・不安
・後悔
・ご家族間のトラブル
・費用面の心配
を大きく減らすことができます。
ハタオ葬儀社は、
「感謝で送る」
「花いっぱいのお葬式」
「地域に根差した安心感」
を大切に、熊本市を中心に家族葬・一般葬・火葬式・直葬のご相談を承っています。
「まだ具体的ではない」
そんな段階でも大丈夫です。
どうぞお気軽にご相談ください。
監修者
畑尾 義興(はたお よしおき) ハタオ葬儀社 会長
想い
創業者の「誰もが誇りと思えるお葬式を」、という想いを受け継ぎ、熊本で長年、ご家族に寄り添ったお見送りを続けてきました。
お葬式は、形式ではなく「感謝を伝える時間」だと考えています。
ハタオ葬儀社はこれからも、
温かさ
地域とのつながり
ご家族への寄り添い
後悔の少ないお見送り
を大切にしながら、熊本の皆様をお手伝いしてまいります。
葬儀場の詳細を見る
公営斎場もご利用になれます
【公営斎場】熊本市斎場
住 所
〒861-8031 熊本県熊本市東区戸島町796
アクセス
熊本市役所から車で、約35分
【公営斎場】菊池火葬場
住 所
〒861-1315 熊本県菊池市木柑子1318
アクセス
阿蘇高原線 三里木駅からタクシー24分
【公営斎場】大津火葬場
住 所
〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大字大津110
アクセス
豊肥本線「肥後大津駅」からタクシーで5分

